マンションで住んではいけない階って言葉がマンションを探している時にとても気になりました。
実際に分譲マンションを買って、20年以上暮らしていると、自分の特性をよく理解することで住んではいけない階は人それぞれ違うなぁ〜と感じます。
というのも、それぞれの階でメリット・デメリットがあるからです。
なので、自分の生活や、希望に沿った階に住めたら充実した日々を過ごせますよ。
例えば、南向き、角部屋、70m^2、購入価格、住む地域など、譲れないポイントをしっかり整理するのがおすすめです。
このことを踏まえて、あなたがマンションの購入を検討しているなら何階に住みたいですか?
- 「住んではいけない階ってあるの?」
- 「わたしに合った階層とは?」
迷っているなら、この記事を読むと考えがまとまりますよ。
マンションで住んではいけない階とは?
マンションで住んではいけない階があります。
人によってそれぞれ違うのですが、結局はデメリットをあなたが受け入れられるか?にかかってきます。
例えば、次のようなデメリットを許容できなければ分譲マンションを買って失敗したなぁ〜と感じるわけです。
そうならないようにしっかりとあなたがどんな感じで暮らしていきたいかをしっかりと考えながら記事を読んでいただければ参考になるのかな?と感じます。
低層階に住んではいけないタイプの人
防犯面や、湿気、虫、騒音、景色が悪いなど気になる人はマンションの低層階はあまり向いていないかもしれません。
防犯面が心配
最下階は一般的に防犯面でのリスクが高く、侵入者からの侵入リスクが高いことがあります。
分譲マンションは、集中ロックで管理人がいるのでセキュリティは高いです。
ただ、人の出入り口に近く窓からも侵入しやすいのがネックです。
また、1階にはエントランスやエレベーターの近くに住む可能性があり、通行人や来訪者の視線を気にする必要があります。
日当たりや風通し
マンションが建つということは、高い建物も建てられる地域。
立地条件にもよりますが、日当たりや風通しが悪いです。
将来、高いビルが建つと日当たりが悪くなることも。
車の音が気になる
1階に住むと、上階からの騒音や通行の影響を受けやすいため、静かな環境を求める人には不向きかもしれません。
「駐車場が近い」「交通量がある」
特に早朝や深夜の車の音が気になります。
中層階に住んではいけないタイプの人
中間階は快適な生活環境を提供する一方で、眺望や日当たりも十分に確保できるため、マンションでの居住において人気の階層と言えます。
生活音の四面楚歌
「上から子供が走り回った音が響く」「うちの生活の騒音って下の人は大丈夫かしら」
上からの音、下からの音、両隣からの生活音が気になります。
思わぬ苦情が合ったりすると、音に敏感になってしまい窮屈な生活になることも。
防音性の良いマンションか確認してみましょう。
高層階に住んではいけないタイプの人
最上階の注意点があるので紹介しますね。
気温の変化
最上階は屋根や外壁に近いため、夏は暑く冬は寒いことがあります。屋根や外壁からの直接的な日射や風の影響を受けやすいため、室内の温度調整が難しい場合があります。
風切り音や揺れ
高層階に位置するため、風の影響を受けやすく、風切り音や建物の揺れを感じやすいことがあります。
長時間のエレベーター
「遅刻しそうで焦っている」
「あっ、忘れ物した」
エレベーターを待つ時間。
乗ってる時間がイライラに。
地震の影響が大きい
高層階が一番揺れが大きいです。
「なにこれ」「めっちゃ揺れる」「きゃあー」
震度7クラスの地震だと、大きく揺れ続けるので恐怖心マシマシです。
避難したいがエレベーターはストップして階段で降りる羽目に。
外出が面倒になる
「ちょっと買い物に行きたいけど」
「まっ、いいか」
気分によっては出不精になることも。
部屋の鍵を閉める→エレベーターを待つ→乗る
→下に着く→駐車場に向かう→車で出かける
帰ってきたら同じ繰り返しの時間が。
ちょっと気軽にお出かけもおっくうになってしまいます。
住む階は何を重視して決めるのが良いか?
マンションに住む階は選ぶのは、
「家族がどう暮らしたいか」次第です。
階層によってデメリットやメリットがあります。
1階を選ぶ人にも、高層階を選ぶ人にも理由があります。
短所や長所があるのは仕方のないこと。
人間と同じですね。
あなたの相性に合った階層をどこでしょう。
生活しやすいなら低層階
「すぐ出かけやすい」「階段も使える」
「エレベーターを待つ時間がイヤ」
「高いのが苦手」
仕事やちょっとした外出など、
気軽に出かけられる暮らしがしたい。
セキュリティを重視するなら中層階以上
「やっぱりマンションの魅力はセキュリティ」
「怖くないくらいの外の景色」「風通しがいい」
「外の音が気にならない」
デメリットが少なくバランスの良い中層階は人気です。
中間階の利点
中間階は最上階や最下階のような問題が少なく、快適な生活環境を提供することが多いです。
エレベーターや階段へのアクセスも良好で、上階や下階への移動がスムーズです。
眺望や日当たりの良さ
高すぎず低すぎない中間階に住むことで、良好な眺望や日当たりを確保できます。
最上階よりも安定した眺望や日差しが得られることがあります。
眺めが良いのは高層階
「景色がいい」「見下ろすのが好き」
「てっぺん取った感じ」「気持ちいい」
って優越感を感じたいなら高層階。
あとはマンションは高ければ高いほど、
金額も高くなるので「予算」と相談ですね。
マンションで住んではいけない階と失敗しない階層のまとめ
マンションの階層でのデメリットと特徴を記事にしました。
あなたは何階が気になりましたか?
因みに私は1階を選びました。
なんで選んだかというと、12畳の広さの専用庭があったからです。
当時は、3才と1才の子供がいて
「遊べること」「落ちないこと」子供中心で考えていました。
自分が高いところが苦手でもあり
子供も何かの拍子に「下に落ちてしまわないか」
との思いがありました。
心配性なんですかね。
同じ子育て世代で、マンションに住む知人がいれば
住心地を聞いてみるのも大いに参考になりますよ。
でも、住むのはあなたのご家族です。
ぜひ、ご夫婦で話し合って最適な階を決めてくださいね。
