二世帯住宅が嫌な時!旦那を不快にさせない断り方

二世帯住宅が嫌だけど、好きで結婚した旦那の親だと思うとハッキリ断りづらい気持ちも出ます。

でも、自分が極力ストレスなく生活するためには、二世帯住宅を断る勇気も必要ですね。

本記事では、旦那を傷つけることなく二世帯住宅の話をうまく断る方法をご紹介いたします。

 

二世帯住宅が嫌な時に効果的な方法その1:「結婚前に約束しておく」

一番効果があるのが、結婚する時に旦那よりも先に自分の方から「結婚したら同居や二世帯ではなく、二人で住みたい」ということを伝えておく方法です。

事前に契約しておくことで、義理両親が「二世帯にしたい」と言ってきたとしても「結婚する時の約束ですから」と2人で断ることができます。

 

ただ、結婚前に旦那の方から二世帯住宅を考えていることを聞かされる時もあるでしょう。

もしも自分より先に旦那の方から二世帯の話が出た時は、「あなたのご両親の面倒をみる覚悟はできているけれど、二世帯は考えられない。せめてスープの冷めない距離感がいい」と伝えておきましょう。

最初に何となく「無理です」と伝えておくことで、旦那も二世帯住宅を極力考えないようにしてくれるはずです。

 

二世帯住宅が嫌な時に効果的な方法その2:「子供を理由にする」

次に効果的な方法は、「今のタイミングで子供を転向させるのはかわいそう」「子供の習い事が…」と、子供を理由にしてしまう方法です。

子供は今の家族が幸せなら、ずっとその地域に住んでいたいと思うものです。

そんな時に義理両親から二世帯の話が来ると、「友達と離れるなんて嫌だ」「ここのお家から離れたくない!」と言い出します。

親としては、子供がせっかく親しんでいる地域を無理やり義理両親のせいで離してしまうのは可哀想だと思いますよね。

義理両親も同じで、自分の可愛い孫が嫌だと言っているのを無理矢理押し通すことは出来ません。

だから、結果として二世帯住宅の話が流れるのです。

 

二世帯住宅が嫌な時に効果的な方法その3:「周りで上手くいっている人がいないから自信がない」

二世帯住宅を断る理由が思いつかない時には、自分に自信がないことを旦那に言ってみましょう。

色々な口コミをチェックすると分かるのですが、同居や二世帯を経験して上手くいっているご家庭というのはあまり多くありません。

義理両親は、可愛い孫と一緒に暮らせて嬉しいかもしれませんが、実際に二世帯住宅がスタートすると本当にストレスが溜まって大変なのです。

 

でも、旦那はそこまで想像することが出来ないことが多いもの。

そこで、色々な口コミを旦那に見せながら周りで上手くやっている人がいないことから、自分もこの幸せな生活を崩したくないということを伝えてみてください。

 

二世帯住宅が嫌な時に効果的な方法その4:「通勤距離が長くなる・収入が減る」

二世帯住宅で引っ越す場合は、自分や旦那の通勤距離が長くなる可能性があります。

また、もしも田舎の方に引っ越してきてほしいと言われたら・・・

通勤距離はかなり長くなってしまうかもしれませんよね。

これでは、生活スタイルがガラリと変わってしまい体調を崩してしまうかもしれません。

 

また、場合によっては転職をしなければいけないこともあるでしょう。

強引な義理両親だと、旦那に転職してもらってでも二世帯住宅をしてほしいとお願いすることもあるようですが・・・

「転職すると、今の収入から100万くらい減ってしまう」と伝えてみてください。

特に、子供がいるご家庭では子供の成長とともにどんどんお金が必要になってきます。

そんな時に転職しては子供をしっかりと育て上げることが出来ないかもしれませんよね。

このようなリスクがあるから、二世帯住宅は無理だと断るのもスマートな断り方です。

 

二世帯住宅が嫌な時に効果的な方法その5:「無理!」とハッキリ言う

二世帯住宅の逃げ道がない場合は、はっきり無理と伝えるしかありません。

いい理由が思いつかないからと二世帯住宅の話をうやむやにしていると、いつの間にか二世帯住宅の話が進んでしまうかもしれません。

これでは嫁は泣き寝入りするしかありませんよね。

そうならないためにも、いい理由が思い浮かばなかったら旦那に本当に申し訳ないことを伝えて無理だと伝えましょう。

ただ、この時に「ちゃんと老後は面倒みます」という言葉を付け加えることが大切ですよ。

まとめ

二世帯住宅の話が出ると、嫁としては心臓が爆発しそうになる程嫌だと感じる人もいるでしょう。

二世帯住宅を断る一番いい方法は、結婚前に同居や二世帯住宅はしないという約束を結んでおくことです。

しかし、こういう約束をせずに結婚してしまい、実際に二世帯住宅の話が出てきた時には、子供や通勤距離などを理由にして断ってください。

自分を守れるのは自分しかいません。

少し断るまでが大変ですが、頑張って乗り越えて幸せな生活が続くようにしたいものですね!