キッチンやトイレ、洗面所やお風呂場などが水回りにあたります。
水回りは、毎日使う場所なので、清潔さや快適さを保ちたいですよね。
20年くらい住んでいたらぼちぼち水回りのリフォームを考えだすと思います。
水回りとはどこまでを指すのか、という疑問を持ちました。
例えば、洗濯機や食器洗い機などの家電も水回りに含まれるのでしょうか?
水回りの移動はどこまで可能なのでしょうか?
水回りとはどこまでを指すのかについて詳しく解説します。
水回りの知識を身につけて、理想的なリフォームを実現しましょう。
水回りとは どこまで?
水回りとは、家の中で水を使う場所のことを指します。
キッチン・浴室・洗面所・トイレなど、家の中で水を使う場面は毎日のようにやってきますよね。
私たちにとって欠かせない水回りは湿気に弱いので、傷みやすい場所であることは間違いありません。
手や体を洗う・食品を扱うスペースなので、できるだけ清潔であるべき場所になります。
水回りの移動は、リフォームやリノベーションの際に検討する方も多いと思います。
水回りの使い勝手が悪くなった時や設備が劣化してきた時に、移動させることで快適さや機能性を向上させることができます。
しかし、水回りの移動は、それほど簡単な工事ではありません。
配管や電気の工事も必要になるため、費用や工期も高くなりがちです。
水回りの移動をする際には、5つのポイントに注意する必要があります。
- リフォームやリノベーションの目的や予算を明確にすること
- 移動が可能かどうかを確認すること(特にマンションの場合は管理規約も確認すること)
- 水道や電気の工事も必要になること
- 設備のサイズや移動後の間取りをよく確認すること
- 家事動線や生活動線を考慮した配置にすること
5つのポイントを押さえて、理想的な水回りを実現しましょう。
水回りのリフォームでよくある失敗を紹介します。
- 床や壁の素材を水に弱いものにしてしまうこと。トイレやお風呂場など、水がかかる場所では、床や壁の素材にも注意が必要です。木材やフローリングなどは見た目はおしゃれですが、水に濡れると腐食や黒ずみの原因になります。水に強い素材を選ぶようにしましょう。
- 設備のサイズや高さを間違えてしまうこと。キッチンや洗面台など、設備のサイズや高さは使い勝手に大きく影響します。サイズが大きすぎると作業スペースが狭くなったり、高さが合わないと腰痛や首痛の原因になったりします。自分の身長やスペースに合わせて適切なサイズや高さを選ぶようにしましょう。
- 業者選びを適当にすること。水回りのリフォームは、専門的な知識や技術が必要な工事です。業者選びを適当にすると、工事の品質や費用、期間などでトラブルになる可能性があります。信頼できる業者を探すためには、口コミや評判、実績などを確認することが大切です。また、複数の業者から見積もりや提案を取って比較検討することもおすすめです。
失敗を避けるためには、リフォーム前にしっかりと計画を立てることが重要です。
自分の目的や予算、希望する条件を明確にしておきましょう。
リフォーム後のイメージを確認するために、ショールームで実物を見てみることも効果的です。
水回りのリフォームで失敗しないために、参考にしてみてください。
水回り工事をDIYすることは可能ですが、資格や知識、技術が必要な工事もありますので、注意が必要です。
DIYでできる水回り工事は、水漏れ修理や水栓の交換などの簡単なものです。
給水管や排水管の新設や交換などの大掛かりな工事は、資格を持った業者に依頼する必要があります。
DIYで水回り工事を行う場合は、3つのポイントに気をつけてください。
- 何か問題が発生した場合は自己責任になる
- 作業を行うときは必ず止水栓を閉める
- 判断が難しい場合は業者に依頼する
水回り工事をDIYすることは可能ですが、リスクもあります。
自分の目的や予算、スキルに合わせて、適切な方法を選ぶようにしましょう。